■ 「フレイル」という言葉をご存じですか?
近年、高齢者の健康づくりで注目されている言葉に「フレイル」があります。
フレイルとは、健康な状態と介護が必要な状態の中間を指し、「年齢のせい」と見過ごされがちな体や心の衰えが少しずつ進んでいる状態です。
しかし、フレイルは早い段階で気づき、適切な対策を行うことで改善や進行予防が期待できることが分かっています。そのため現在では、健康寿命を延ばすために重要なキーワードとして、多くの医療・介護現場で注目されています。
■ フレイルのサインを見逃さない
次のような変化はありませんか?
・以前より歩く速度が遅くなった
・疲れやすくなった
・食事の量が減った
・体重が減ってきた
・外出する機会が少なくなった
・人と話す機会が減った
一つひとつは小さな変化でも、複数当てはまる場合はフレイルが始まっている可能性があります。
■ 習慣① 適度な運動を続ける
筋力は年齢とともに少しずつ低下します。しかし、毎日少し体を動かすだけでも筋肉への刺激となり、転倒予防や歩行能力の維持につながります。
おすすめは、
・散歩
・椅子からの立ち座り運動
・かかとの上げ下げ
・ストレッチ
など、無理なく続けられる運動です。
「頑張る運動」ではなく、「続けられる運動」を選ぶことが長続きのコツです。
■ 習慣② しっかり食べて筋肉を守る
筋肉を維持するためには、体を動かすだけでなく栄養も欠かせません。
特に意識したいのがたんぱく質です。
・肉
・魚
・卵
・大豆製品
・乳製品
これらを毎日の食事に取り入れることで、筋肉づくりをサポートできます。
また、水分不足は食欲低下や体調不良の原因にもなるため、こまめな水分補給も忘れないようにしましょう。
■ 習慣③ 人とのつながりを大切にする
フレイルは身体だけでなく、心や社会との関わりも大きく影響します。
家族や友人との会話、地域活動への参加、趣味を楽しむことなど、人との交流は心身の健康維持につながります。
最近ではオンラインで交流できるサービスも増えているため、無理のない範囲で人とのつながりを持ち続けることが大切です。
■ 「まだ大丈夫」が一番危険
フレイルは突然始まるものではなく、日々の生活習慣の積み重ねによって少しずつ進行します。
「少し疲れやすくなっただけ」「歳だから仕方ない」と放置してしまうと、筋力や体力はさらに低下し、将来的に介護が必要になるリスクが高まります。
だからこそ、元気なうちから対策を始めることが何より重要です。
■ 訪問鍼灸マッサージで健康づくりをサポート
訪問鍼灸マッサージでは、筋肉や関節の状態を整え、血流を促進し、身体を動かしやすい状態へ導く施術を行っています。また、お一人おひとりの身体の状態に合わせた運動やセルフケアのアドバイスも行い、健康寿命を延ばすためのお手伝いをしています。
「最近体力が落ちてきた」「歩くことに不安がある」「いつまでも自分らしく生活したい」とお考えの方は、ぜひ訪問鍼灸マッサージをご活用ください。ご自宅で安心して施術を受けながら、元気な毎日を一緒に目指していきましょう。