花粉症・目の疲れ・体のだるさ……春は不調が重なりやすい季節ですよね。今回は自宅や職場でも手軽にできる、春におすすめのツボ押しケアを5つご紹介します。通勤中や休憩時間にもぜひ試してみてください。
■ ツボ押しの基本ルール
「痛気持ちいい」くらいの力加減で、3〜5秒かけてゆっくり押し、3〜5秒かけて離すを5〜10回繰り返しましょう。強く押しすぎると逆効果になるので注意してください。
■ ① 合谷(ごうこく)— 花粉症・鼻水・頭痛に
場所:手の甲、親指と人差し指の骨が交わるくぼみ
「万能のツボ」とも呼ばれ、鼻水・鼻づまり・くしゃみ・頭痛に広く使われます。花粉症の症状がつらいときはまずここを押してみましょう。反対の手の親指でしっかり押すのがポイントです。
■ ② 迎香(げいこう)— 鼻づまりをすぐ楽にしたいときに
場所:小鼻のふくらみの両脇
鼻づまりへの即効性が高いツボです。人差し指で左右同時にやさしく押すと、鼻の通りが楽になる感覚を覚える方が多いです。花粉症のシーズン中は毎日続けてみましょう。
■ ③ 睛明(せいめい)— 目のかゆみ・眼精疲労に
場所:目頭の少し内側・上方のくぼみ
花粉による目のかゆみ・充血、スマホやパソコンによる疲れ目に有効です。目を閉じて、人差し指でやさしく軽く押すのがコツ。強く押しすぎないようご注意ください。
■ ④ 百会(ひゃくえ)— 頭のだるさ・気力低下に
場所:頭頂部の中心(左右の耳を結ぶ線と顔の中心線が交わる点)
自律神経を整え、頭のだるさ・気分の落ち込み・不眠に効果的です。4本の指をそろえて頭頂部をやさしく押しましょう。春のぼんやりした頭をスッキリさせたいときにおすすめです。
■ ⑤ 太衝(たいしょう)— イライラ・気分の不安定さに
場所:足の甲、親指と人差し指の間を足首方向にたどったくぼみ
東洋医学で春は「肝(かん)」の季節。太衝は肝経の代表的なツボで、ストレス・イライラ・情緒不安定の改善に使われます。環境の変化でストレスを感じやすいこの時期に特におすすめです。
■ セルフケアに限界を感じたら…
ツボ押しは症状を和らげる補助的なケアです。「なかなか改善しない」「もっと根本的に治したい」という方には、国家資格を持つ鍼灸師による本格的な治療をおすすめします。
ご自宅まで伺う訪問鍼灸マッサージでは、お体の状態に合わせて的確なツボへアプローチします。通院が難しい方もぜひご相談ください。