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■ 「サルコペニア」という言葉をご存じですか?

近年、高齢者の健康づくりにおいて「サルコペニア」という言葉が注目されています。

サルコペニアとは、加齢によって筋肉量や筋力が低下し、歩く・立つ・階段を上るといった日常生活の動作が難しくなる状態を指します。

放置すると転倒や骨折のリスクが高まるだけでなく、外出する機会が減り、介護が必要になる可能性も高くなります。

一方で、サルコペニアは早めに気づき、適切な運動や栄養管理を行うことで進行を抑えたり、改善が期待できたりすることが分かっています。

■ こんな変化はありませんか?

次のようなことに心当たりはありませんか?

・歩く速度が遅くなった
・椅子から立ち上がるのがつらい
・つまずくことが増えた
・手足が細くなった気がする
・ペットボトルのふたが開けにくい
・外出する機会が減った

「年齢のせい」と思われがちな変化ですが、筋力低下のサインかもしれません。

■ 筋肉は何歳からでも鍛えられる

「もう歳だから筋肉は増えない」と思われる方もいますが、それは誤解です。

研究では、高齢になってからでも適切な運動を継続することで筋力や身体機能の向上が期待できることが分かっています。

大切なのは、激しい運動ではなく、自分の体力に合った運動を無理なく続けることです。

■ 筋肉を守る3つのポイント

① 適度な運動

・ウォーキング
・椅子からの立ち座り
・スクワット
・ストレッチ
・かかとの上げ下げ運動

これらを毎日少しずつ行うだけでも筋肉への良い刺激になります。

② たんぱく質をしっかり摂る

筋肉をつくる材料となるたんぱく質は欠かせません。

・肉
・魚
・卵
・大豆製品
・牛乳やヨーグルト

毎食意識して取り入れることが大切です。

③ 外出や趣味を楽しむ

買い物や散歩、地域活動など、人と交流しながら体を動かすことは、筋力だけでなく心の健康維持にも役立ちます。

■ サルコペニアはフレイルとも深い関係があります

サルコペニアが進行すると、体力が低下し、活動量が減少します。

すると食欲も低下し、さらに筋肉が減るという悪循環に陥ることがあります。

この状態が続くと、「フレイル(加齢による心身の衰え)」へ進行し、介護が必要となるリスクが高まります。

だからこそ、早い段階から筋肉を維持することが健康寿命を延ばすポイントになります。

■ 毎日の積み重ねが未来の健康につながる

筋力づくりは、特別な器具や長時間の運動が必要なわけではありません。

毎日の散歩やストレッチ、椅子からの立ち座りなど、小さな積み重ねが数か月後、数年後の体に大きな違いを生みます。

「今日は少しだけでも体を動かそう」という気持ちが、将来の自分への大切な投資になります。

■ 訪問鍼灸マッサージで健康寿命をサポートします

「膝や腰が痛くて運動できない」「筋力が落ちてきた気がする」とお悩みの方は少なくありません。

訪問鍼灸マッサージでは、筋肉や関節の状態に合わせて施術を行い、血流改善や痛みの軽減、関節の動きの改善をサポートしています。また、ご自宅で安全に続けられる運動やストレッチのアドバイスも行っています。

いつまでも自分の足で歩き、自分らしい生活を続けるためには、筋肉を維持することが何より大切です。「最近体力が落ちてきた」「将来の介護が心配」という方は、お気軽に訪問鍼灸マッサージへご相談ください。一人ひとりのお身体に合わせたサポートで、健康寿命を延ばすお手伝いをいたします。